2013年3月14日木曜日

東近江フードシステム協議会研修

 ヒメノです。いつもすいません。
東近江市・市内4JAなどで組織する「東近江市フードシステム協議会」の今年度の振り返りをテーマにした研修が開催されました。
 
 今年度協議会の意向に沿う形の野菜づくりにチャレンジしていただいた農家さん、集落営農さんの取組報告をしていただきました。
 
 経営収支や苦労したこと、失敗したこと、改善したこと、感動したことなどホンネの報告と意見交換が行われました。
 来年に向けての予定面積や期待することも述べておられたので、この1年で終わりというものではなく、さらなる取組拡大を考えておられる方が大半という印象でした。
 また、とくに集落営農さんにおかれましては「集落構成員の“生きがい”づくり」など、集落内のコミュニティ形成に野菜作りがその一助となるようです。収益確保とともに、限られたメンバーではなく集落に住む方が数多く農業に携われる環境づくりも必要であることを再確認しました。
 
 
 この取組は、JA内だけでは見えにくいことも市内他JAさんや行政さん・業者さんがサポートしていただいているのでとても心強い取組です。
次年度も、地域農業を盛り上げるべくサポート体制を整えていけたらと思います。まずは今年度加工用キャベツに取り組んでいただいた方々のデータをもとに次年度の支援メニューや推進資材の準備にあたっております。
JAグリーン近江で新規に秋冬加工用キャベツご検討中の方(とくに集落営農の方)はお問合せくださいませ。